うつ病や不安障害のカウンセリング

「集団心理療法」

　人は生まれてからずっと、人々という集団の中で暮らしてきます。家族、学校、近隣、職場、仲間等、人々との集団の中で相互関係を取りながら暮らしています。こうした中で心の問題が発生するのは、ほとんど人間関係の歪みからです。心の問題、うつ病や神経症や強迫障害やパニック障害など、その解決のために主として行われる個人面談の他に、集団で内面の葛藤を理解し治療改善していくことが効果的である場合があります。

　具体的には以下のような心理療法があります。

　集団心理療法には、精神分析理論にしたがって生まれた「精神分析集団心理療法」があります。精神分析では禁止される行動化を、「心理劇」という形でモレノは集団心理療法を創設しました。ロジャーズの来談者中心療法に基づいた、「集団中心療法」があります。「交流分析」は、自分と他者との交流の中で自分の誤った交流に気づき、行動を変容させようとする集団心理療法です。「エンカウンター・グループ」というのは、健康な人との出会いにより、今ここでの体験と率直な自己表現によって、心の成長への潜在能力を発展させる集団心理療法です。その他家族の問題を扱い、その中で持つ役割を通して家族間の葛藤と個人の問題を整理し解決していく「家族療法」や音楽や描画を集団で実施して、それら表現過程や結果の評価を通して自己を見つめていく芸術療法も集団で行われます。

○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。平日は夜８時、日曜、土曜の　予約も受け付けています。

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○うつ病や双極性障害を改善する臨床例を非常に多く持っている安心と信頼ある相談室です。

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◎アサーション・トレーニング、マインドフルネストレーニング、グループワーク等集団心理療法を実施しています。