認知行動療法というと、頭で考える「思考」面が強調されているように思えますが、
実際には、行動に伴う認知と考えてください。
当たり前のことですが、私たちが感じ考え思考するのは、そのほとんどが行動を伴う人間関係からです。
認知療法または認知行動療法を実施する際に、その効果が発揮されるのは、関係性が多ければ多いほど
高まるという実際があります。
うつ状態になると、他者との関係が疎遠になりがちです。
また、うつ状態のため、休職を余儀なくされると、他者との関係が家族のみというような限られた関係になります。
そうなると、現実社会の中で、起るうつの人の歪んだ認知の所在を確かめる場面が限られてくるので、
ファイブコラムの検討も、思うように進展しないことも起こります。
ですから、理想的にいえば、しんどいけれども何とか社会との関係を維持している状態で
認知行動療法を展開することがよいでしょう。
休職してしまっても、現実の生活からや過去の出来事を思い起こしながら、実際には認知行動療法を進めていきますから、安心してください。
行動が生きたものであれば、
ファイブコラムなどの手法によって、検討した歪みを、現場にもどって評価することができます。
そうすると、その成果が直に理解できたり、修正したりが可能となるのです。
この行動と認知の関係はかなり大きな成果となって現れます。
したがって、認知行動療法は、認知的アプローチと行動的アプローチの2つの道筋から迫っていきます。
うつ状態がひどくなって来談されるよりは、まだ会社にいける状態で、早めに認知行動療法を受けられれば、
驚くほどの効果が期待できます。
どうぞ、いつまでもどうしようか迷わずに、来談されることをお勧めいたします。

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