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15年11月16日
カウンセリング 大阪
「マインドフルネススキルとは何か」
阪神カウンセリング・ラボで実施している「マインドフルネススキルトレ-ニング」は、適応範囲が広いスキルです。うつ病、非定型うつ病、不安症やパニック障害の患者(パニック症)、PTSD、過食性障害、仕事、家庭、経済に関するストレスを抱えた人、慢性疼痛の患者、過敏性腸症候群の人、不眠や疲労に悩む人、高血圧症や頭痛患者など、大変幅広い精神的問題に悩む人に効果的だと言われています。マインドフルネスストレス低減法といって心理学的治療の一つです。先述したうつ病などだけでなく、マインドフルネストレーニングは、健康な人の生活の質を高める作用もあります。
マインドフルネスは、1979年にジョン・カバットジンによりマサチューセッツ大学医学部にストレス低減プログラムとして創始された瞑想とヨガを基本とした治療法です。ジョン・カバットジンは、鈴木大拙の禅に影響を受け、禅の基準を持たない生き方、即ちその瞬間瞬間を大切にする生き方を、科学的トレーニングに組み入れて、精神療法に採用したものです。禅宗の僧侶は、座禅を組んで瞑想によって悟りを開いていきますが、そうした仏教的アプローチではなく、人間の悩みを解決するための精神科学としてトレーニングすることを意図しています。マインドフルネスの意味は、「注意を集中する」とか「賢明な心」[弁証法的行動療法](リネハン)とか、禅で言えば「煩悩からの解脱と悟りを開く心境」というようなものです。
★うつ病の最新の心理療法は、マインドフルネススキルを導入した認知行動療法です。
★阪神カウンセリング・ラボでは、従来の認知行動療法の弱点を改良した最新の方法でうつ病改善の臨床カウンセリングを行っています。
★マインドフルネスは、あるがままを受け止める精神的に安定させるための大切なスキルです。
★弁証法的行動療法は、パーソナリティ障害だけでなく、うつ病にも有効な手法です。
★大阪・梅田、兵庫・明石の阪神カウンセリング・ラボは、学術的に認められている理論を基にカウンセリングを実施しています。
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