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15年11月20日

疼痛や過敏性腸症候群のカウンセリング

疼痛や過敏性腸症候群のカウンセリング

「ティク・ナット・ハンの偈頌(げじゅ)」

 

   慢性疼痛の患者、過敏性腸症候群などの心身症、また、うつ病、非定型うつ病、不安症やパニック障害の患者(パニック症)、PTSD、過食性障害などに有効だと言われるマインドフルネススキルトレーニングは、阪神カウンセリング・ラボで実施しています。

   マインドフルネスは、感情とその背景にある感情との調節を促すことを通じて「気付き」を増やし、他のさまざまなスキル学習が上達します。マインドフルネスは、「自分に生じていることを十分に体験する」「思ったこと、考えたことがすべて現実化するという信念を捨て去る」「今ここにという自分の感覚に注意を集中する」「自己の客観視といった機能を高める」という作用があると言われています。これによって、うつ病、非定型うつ病、不安症やパニック障害の患者(パニック症)、PTSD、過食性障害、仕事、家庭、経済に関するストレスを抱えた人、慢性疼痛の患者、過敏性腸症候群の人、不眠や疲労に悩む人、高血圧症や頭痛患者などなど、大変幅広い心理的悩みを解決する効果があるのです。

   ジョン・カバットジンとともにマインドフルネスに貢献したのは、ティク・ナット・ハンです。彼は、「偈頌(げじゅ)」について強調しています。偈頌とは、禅宗で悟りの境地などの宗教的内容を表現する漢詩のことをいう短い詩句を指します。それを唱えることにより日常生活の中の一つ一つの行為にマインドフルネスのエネルギーがいきわたるようになるということです。たとえば、手を洗う時には「水が両手の上を流れていく。かけがえのない地球を保つために、どうかこの水を上手に使えますように」と、偈頌を唱えます。このように、偈頌を唱えるということは、今この瞬間にとどまる一つの方法であって、自分自身に立ち返り、一つ一つの動作に対する気づきができるようになるのです。

 

 

 

◎臨床心理士は、学術的な理論を持ち、多くの臨床や研究に支えられて取得できる資格です。

◎大阪の心理相談室、阪神カウンセリング・ラボは、臨床心理士による心理療法を実施しています。

◎兵庫・明石、大阪・梅田の心理相談室の主宰は臨床心理士を養成する大学院で教鞭をとった元大学教授です。

◎毎年1000件を超える相談を受け、信頼と効果を上げている心理相談室ですので、安心してお越しください。

◎相談は関西一円から来られています。電話相談やスカイプ相談では、沖縄から北海道まで全国の相談を受けています。