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15年11月29日
パーソナリティ障害のカウンセリング
「境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)のチェック」
境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の心理カウンセリングは、本人の意思があれば、効果的でしょう。しかし、境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)という、心の病気であるという意識が少ないので、治療を受ける意志がかける場合が多いのが実態でしょう。境界性パーソナリティ障害(境界性人格障害)の診断をする場合は、以下のような特徴があります。
一つは、対人関係
二つ目は、自己像の問題
三つ目は、感情の不安定及び予期せぬ恣意的な衝動性です。
具体的には、以下のような状態があげられます。
該当する項目をチェックしてみてください。
人格障害の方が身近におられる場合は、周囲の方が一番影響を受けています。
それらのチェックに基づいて、心理カウンセリングを受けられるようにお勧めいたします。
( )1、現実または想像の中で、見捨てられることを避けようとする異常な努力を行う。
( )2、一時的な別れや避けられない計画の変更に対してさえも、強い恐怖や不適切な怒りを体験する
( )3、大切な人が、ほんの2,3分遅れたり、約束をキャンセルしなければならなくなったときパニックを起こしたり激怒したりする。
( )4、自傷行為や自殺企図のような衝動行為となって表れることもある。
( )5、不安定で激しい対人関係様式を示す。
( )6、1,2回会っただけで自分の面倒を見てくれたり愛してくれそうな人を尊重するが、その人が自分の面倒を十分に見てくれない、 十 分なものを与えてくれないと感じると、即座に変化して、相手をこき下ろすようになる。
( )7、他人に対する見方を突然に、しかも極端に変化させる。
( )8、目標、価値観、志望する職業等についての考えや計画が突然変化する。
( )9、助けを求めていたかと思うと、突然に正義の復讐者に転じたりする。
( )10、意味のある人間関係、世話、そして支援を受けられなくなったと感じる状況で衝動的な行動が起こる。
( )11、賭博、浪費、むちゃ食い、物質乱用、安全でない性行為、無謀な運転などの体験が一つまたはそれ以上ある。
( )12、自殺の行動、そぶり、脅し、自傷行為(切る、やけど、壁をうちぬくなど)の体験が一つまたはそれ以上ある。
( )13、自己破壊的行動は、通常分離や拒絶の脅威や、自分の責任が増大する可能性が示されたときに促進される。
( )14、気分の著しい反応性、例えば、強烈な挿話性の不快気分、易怒性、または不安などの感情が不安定である。
( )15、対人関係のストレスに対する極端な反応を示す。
( )16、慢性的な空虚感に悩まされている。
( )17、しばしば不適切な激しい怒りを表現し、怒りを制御できない。
( )18、爆発的に激しい言葉を吐く。
( )19、この怒りはしばしば、恥ずかしさや罪悪感につながり、自分が悪いという気持ちになることがある。
( )20、極端なストレス下では、一過性に妄想様観念をもったり、自分が自分でない状況を感じたりする。
◇自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーション・トレーニングを実施しています。
◇自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。
◇カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。
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◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある臨床心理士の心理相談室です。