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16年01月06日
大阪、兵庫の心理相談室
「イラショナルビリーフの改善はうつ病の改善」
イラショナルビリーフ(不合理な信念)は、「~ねばならぬ」や「~すべき」という思考で現れます。この思考は、二分割思考・完璧主義思考に伴って、うつ病や不安障害を引き起こす基となります。このイラショナルビリーフを、エリスらは、以下のような例を示して明らかにしています。
・人は誰からも愛され。受容されねばならない。
・仕事は完璧にこなして失敗してはならない。
・自分にとって不都合なことが起こるといかんともしがたいと思う。
・上司や目上の人には従うべき。
・人を傷つけてはならない。人を傷つける人は、人から責められるべきである。
・思い通りにならないと、頭に来るのは当然である。
・困難や責任は、立ち向かうより避けるほうが楽である。
・過去は重要であり、感情や行動に、今も影響を及ぼしているのは仕方ない。
こうした思考には、中間的な状態でとらえられなく、ほとんどイメージの世界でしか起こらない思考であることが問題となります。しかもその状態であるということに気づかず尚自分以外の人だれもが持っている思考だと考えています。この思考の改善をトレーニングするカウンセリングは、うつ病の治療となります。
◇自分のことを率直に表現する理論とスキルを学ぶアサーション・トレーニングを実施しています。
◇自己理解をし、人間関係を良好に維持できるグループワークを定期的に実施しています。
◇カウンセリングに来られる前、どんなことをするのかとドキドキしてこられることが多い様子ですが、皆さん「来てよかった」と言ってくださることがほとんどです。いつまでも悩み不安でいるよりも、一度お越しください。
◇大阪、神戸の阪神カウンセリング・ラボで、うつ病改善や双極性感情障害改善のカウンセリングを!
◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある臨床心理士の心理相談室です。