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16年01月07日
大阪のカウンセリング
「パーソナリティ障害に影響ある家庭機能不全とは?」
うつ病や境界性パーソナリティ障害の人の感情調節は非常に難しいものがあります。今日のテーマは境界性パーソナリティ障害と家庭機能不全です。それがどういうものであるかを概説していきたいと思います。
家庭機能不全とは、両親のどちらかまた両親とも、親として機能していない状態を指します。例えば、父親がアルコール依存症で家庭内の不和が続くとか、アルコール依存症だけでなく酒を飲むと暴力が絡み、母親や子供に暴力を振るうとか、外では何も言えない人が家に帰ってちょっとしたことで八つ当たりする暴力的な言動を取るとか、うつ病や精神疾患のために子どもに愛情を与えることができないとか、夫婦げんかばかりしてもめてばかりいる家庭とか、親は自由に子どもに勝手な感情の撒き散らしをする家庭とか、子供の自由を奪って親の都合のよいように仕向ける家庭とか、情緒的な感情を全く理解しないで大人の都合で子どもを左右する親とか、過干渉によって子どもの自主性をとことん奪ってしまう家庭とかの状況を指します。そうした家庭状況の中で、子供はどうしようもない心境におかれて、その忌まわしい思いが心の中に深く刻み込まれていきます。この心の傷が後に心の障害となって現れてくるのです。
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