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16年01月08日

宇陀市北葛城郡のカウンセリング「家庭機能不全とPTSD(心の傷)」

奈良県のカウンセリング

「家庭機能不全とPTSD(心の傷)」

 

 

   著しい不安や抑うつ、抑えられない怒り、どうしようもないほどの悲しみ等、心の健康にきわめて悪影響をおよぼす心理的状態がどうして生まれるのかという事に、生育過程の中で起こる家庭機能脳不全が原因であることがしばしば見られます。

   これまで「パーソナリティ障害やうつ病など、回復困難と思われるような状況に追い込まれる原因に家庭機能不全が関係していることに関して、「阪神カウンセリング・ラボ」ホームページ、1月7日

http://www.wakaru-ha-kawaru.com/ ブログで書いてきました。

 

   今日のテーマは、前回のブログを受けて、境界性パーソナリティ障害の人の場合の例をあげて、概説したいと思います。

 子どもが家庭に機能不全が起こった場合、そこから生まれる不安や悲しみや怒りを、子ども自身が問題に向かって処理することは、ほとんど不可能です。そのために起こる不安定な感情を処理するには、自分なりにできる範囲でするしかないのです。そのために、よく使う方法は、防衛機制とよばれるものです。そのうち、抑圧機制を使うことはしばしばみられます。抑圧機制とは、不都合なものをそのまま抱えているわけにはいかないので、無いものにしてしまうという自分を守る方法です。そうすると、子どもにとって不都合な出来事、親の感情の撒き散らしや夫婦喧嘩など子どもには耐えられない心理的苦痛を、無意識の中にしまいこんでしまいます。それが、心の傷になって奥深くしまいこまれます。無意識の中にしまいこまれると、それなりに楽になるのですが、問題に立ち向かって解決したわけではないので、成人した後、無意識にひそませてしまったものが、なんらかのきっかけでその傷口が開いてしまうことが起こります。

 

 

 

○大阪、兵庫、奈良、京都、和歌山、滋賀、関西一円から相談者が来られています。

○心理カウンセリング、心理療法、学術的な理論や方法を用いて、精神的な病気に対応します。

○感情障害、神経症、統合失調症、双極性感情障害、発達障害など心の病気ならどんなことでも対応します。

○人間関係、夫婦関係、家族関係、私たちを取り巻く環境の調整にカウンセリングは有効です。

○依存症は心の病気です。依存症には、窃盗、性、アルコール、ギャンブル、買い物など広くに渡ります。それらは、心理療法で改善します。