大阪の心理療法

　「夫婦関係のカウンセリング」　
 

   夫婦関係でご相談に来られる場合は、ご主人の繰り返す「だらしない」失敗行為に奥様が切れるというパターンです。ご主人のだらしない失敗行為というものが、人生を左右するほどのものかというと、たいていそれほどでもないようなことがほとんどです。問題は、奥様が何度指摘しても、その時は「わかった」といって謝るものの、しばらくすると、夫は同じことをくり返します。そうした夫のだらしなさに、奥様の我慢している気持ちがこらえきれなくなって、怒りを爆発させる結果となってしまいます。この時、奥様の方が怒りを表出できないような性格の持ち主だと、その怒りを心の奥にしまいこみます。そうすると、うつ病になったり不安障害を発生したりします。キレる奥様も、刺激的な状況に影響を与え、精神的にうつになった躁状態に発展したりします。キレられた側の夫は、奥様の怒りに耐えられずに、その時に生じるストレスが解消されないと、問題行動に発展してしまう場合があります。耐えられないことで起こる心理的な問題は、そのストレス解消を外に求めます。酒やギャンブルなどの依存症や、窃盗症や性犯罪などの社会的に問題となる行動に移行してしまうこともあります。

    こうした「キレる女と懲りない男」という夫婦が生まれるのは、ある意味でやむを得ない状態でもあります。なぜかというと、女と男の遺伝構造が異なるからです。このことを理解しないと、無駄なエネルギー消耗の果てしない夫婦関係になってしまいます。

◎「心の癒しのコンビニ」を合言葉に、いつでも、どこでも、どんなことにでも対応する心理相談室を目指しています。

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◎カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせて適切な対応方法で応じます。