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16年03月14日

認知行動療法における思考のモニター化

認知行動療法における思考のモニター化

自己愛性パーソナリティ障害のカウンセリング

 

 認知行動療法では、思考と感情の調節のために、特定の状況において、その人がどんな考え方をしているか、どんな感情でいるかなどを目に見えるような形であらわして、変えていく手法を取ります。それをモニター化といいます。それらは、自分の情報処理の仕方が、どのような状態かを把握できますし、その変化をみることも可能です。思考を、頭の中だけで済ませてしてしまうと、その時はわかったような気がしますが、後から思いだすと、すっかり忘れてしまっているというようなことがよくあります。うつ病や不安障害、また睡眠障害なども、そのほとんどが思考障害と呼ばれるもので、不適切な思考のために、不適切な感情が生まれています。感情の背景にある不適切な思考を変えることは非常に難しい作業ですが、それだけに根気強く続けることが必要です。カウンセリングというイメージで、セラピストとクライエントが言葉のやり取りで進行していくだけでは、思考の変化が図れません。それだけでなく、何より、認知行動療法の心理カウンセリングが終了した後の参考資料にもなるのです。それらは、目の前にセラピストがいない場合でも、それまでの作業資料を読み返せば、症状の改善や予防に役立ちます。認知行動療法を受けて、その後再発した場合、軽症で済むのは、こうした取り組みがあるからです。


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