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16年04月11日

摂食障害や不安障害のカウンセリング「思考の悪循環と衝動的欲求」

摂食障害や不安障害のカウンセリング

「思考の悪循環と衝動的欲求」

 

 

 思考の悪循環は価値崩壊の行為につながります。価値崩壊の行為とは、衝動的欲求→衝動的決意→衝動的行動となります。あれこれ過去の苦痛や問題を考え、将来起こりうる苦痛や問題に関して心配して不安になることは、何も問題が解決せず、ストレスを増幅させるだけですから、新たなるストレスとなり、また考えるのです。このために起こる不安や苦痛を解消するために、考える以外の適切な解消法を持っていれば別ですが、やむを得ず必要感を持って一時的で不適切な解消法を使います。それらは、回避、怒り、疑惑、嫌悪、執着、依存、自傷、食べ物でコントロール、ギャンブル、薬物、暴力・暴言、無意欲、解離等々、さまざまです。その時、価値崩壊のプロセスに入っているために、衝動的欲求が抑えきれず、衝動的行動となってしまいます。摂食障害は食べ吐きの衝動を抑制できず、パニック障害や不安障害は、回避の衝動が抑えきれず、やがて心の病気へと発展していきます。

 思考の認識のために怒り系の思考の他、執着系の思考があります。執着系の思考とは、「将来何か悪いことが起こる」「外に出たら発作が起こる」「人に会いたくない。」「治療をやめたい。人に知られたくない」「愛されたい」「何もしたくない」「発作が起きるのが心配だから外出しない方がよい」などの思考です。マインドフルネススキルを身に付け、症状に有効に働きかけができるようにするには、こうした思考に気づくことが大切です。

 

 

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☆講師は、元大学教授です。精神科の病院経営・心理療法室長、スクールカウンセラー、病院従事者の教育トレーニング、国立小学校の教官、芸術など様々な分野で実体験を持つ講師です。

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