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16年07月01日
アドラーの個人心理学
西宮市 甲子園のパニック障害カウンセリング
アドラーの個人心理学は、心理カウンセリングの中で、どの心理療法を取るにしても、大変参考になる考え方です。アドラーの考え方によって進められる生き方は、ごく自然に人が持っている方向を示しており、それが理解できればずいぶんと楽な生き方が創造できるはずです。それがアドラー派と呼ばれる人や心理療法家に人気のもととなっているのでしょう。
アドラーは、もともと精神分析に興味を持っていました。しかし、フロイトが言うような生物学的に規定された性衝動を重視しませんでした。フロイトは、エディプス葛藤(異性の親への性的関心と同性の親への敵意)は、人類に共通した生物的・性的な衝動に基づくとしましたが、アドラーは溺愛などの結果、母親の関心のすべてを独占しようと望む子どもだけに生じると主張しました。その結果生まれた衝動が、成長したときに生じる様々な困難に立ち向かう際に障害となるのです。
大阪・梅田、兵庫・明石の心理相談室、阪神カウンセリング・ラボでは、認知行動療法やその他の心理カウンセリングの中に、アドラーの個人心理学を有効に生かしながら、心理療法を進めています。
阪神カウンセリング・ラボでは、アサーショントレ―ニングも実施しています。
7月アサーショントレーニング理論編 実施予定
7月3日(日)、7月24日(日)13:00~14:30