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16年07月11日
最新の認知行動療法
「宝塚 清荒神のうつ病カウンセリング」
認知行動療法は、うつ病治療の中核的な方法として長年実施され、効果をあげてきました。そのためにうつ病には、薬物療法と共に、認知行動療法だけでも効果があることは学術的な実験でも確認されています。
しかし、抑うつ状態のどん底に陥る著しい苦痛の時に、現実的・論理的に思考して対応することは困難です。場合によってはそれどころではありません。そのために、認知行動療法の世界の最先端の治療は、マインドフルネススキルを組み込んで心理カウンセリングが実施されています。
これまでそれほど認知されていないマインドフルネスでしたが、先日、NHK放送「キラーストレス」の番組でこのマインドフルネススキルが取り上げられ、苦痛時に発生しているコルチゾールを消滅させるための効果的な方法として報道されてから注目を浴びるようになりました。
大阪、兵庫、京都など、関西圏でマインドフルネススキルトレーニングを実施している阪神カウンセリング・ラボでは、2012年(平成24年)から、すでに採用し、認知行動療法の中に取り入れてカウンセリングを行っています。また、グループワークとしてマインドフルネススキルトレーニングを実施しています。阪神カウンセリング・ラボでは、常に相談者のために良いと思われる心理療法に関心を持ち、必要に応じてそれを取り入れ、症状改善につくしています。