窃盗加害者の治療

桜井市　天理市の心理カウンセリング

　窃盗が常習化してくると、窃盗症という心の症状として対応する必要があります。窃盗する場合に問題なことは、経済的に困ってするのではなく、お金があるにもかかわらず、盗みたくなってしまう心の病気のレベルです。窃盗症、クレプトマニアとも言いますが、この癖を治すことは大変時間とエネルギーがいります。実際クレプトマニアの状態の人は、窃盗、万引きして警察沙汰になったときに、そのショックでしばらくはしないと決心します。それはある意味で当然の精神状態です。ところが、時間が経過するにつれて、その緊張感は薄れていきます。ある程度我慢していたにもかかわらず、スーパーなどの商品が並んでいる店に入った途端、頭の中が真っ白になって、気がついた時には、店の人に見つかるか警察のお世話になっているという状態なのです。

　これには理由があります。クレプトマニアになるにはその人なりの理由があります。クレプトマニアになってしまう原因をしっかり押さえて、その原因を基に、その人に起きている内面的な問題を修正していくカウンセリングプログラムで対応しないと、よほど意志の強固な人でない限り、クレプトマニアの性癖は治らないでしょう。阪神カウンセリング・ラボでは、クレプトマニアを治すカウンセリング・プログラムを用意して対応しています。

アサーショントレーニング参加者募集中です。