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16年08月27日
桜井 茨木市の神経症カウンセリング
心理療法（心理カウンセリング）と薬物療法の割合で記事にした、心の問題のレベルでいえば、神経症は最も軽度なレベルです。別名ノイローゼといわれる状態で、様々な症状があります。原因は心因といって、環境によって引き起こされる心の病気です。心因とは、地震や火事などの出来事もありますし、母子関係や家庭環境のように生活史を通じて起こされるものもあります。阪神大震災や明石の陸橋の事故のように、単発の出来事で起こる心の問題を、PTSD(外傷後ストレス障害)とか急性ストレス障害とよびます。神経症の大半は後者で、長いこと繰り返される母子関係や家庭環境によって引き起こされます。大雑把な言い方が許されるなら、神経症とは、発育過程の中で獲得すべき重大な課題を、未解決のまま成人になってしまい、ストレスを受けやすい体質のまま、職業や結婚などの障壁に当たった時に、症状としてあらわれてくるものだと考えられます。
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