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10年09月09日

認知行動療法効果的手法モニター化

認知行動療法を実施しながら、大変効果的に思われることは、

全て目に見えるような形で、内面を抑えていくという手法です。

これを、モニター化すると言っていますが、

たしかに、こうした作業は多く盛り込まれています。

認知行動療法の最も最強の武器である、ファイブコラムは、それぞれの状況での自動思考と認知の在り方を文章化していきます。

週間スケジュール表や、リラクセーションjの効果、課題解決法、認知的リハーサル法、カウンセリングで行われる伝達内容など

必ず、書き込みが行われます。

それらは、自分の情報処理の仕方が、どのような状態かを把握できますし、

その変化をみることも可能です。

思考を、頭の中だけで済ましてしまうと、その時はわかったような気がしますが、

後から思いだすと、すっかり忘れてしまうというようなことがよくあります。

認知行動療法のカウンセリングの終結時には、スキーマの確認という章になりますが、

それらの記録を見ていくと、いつも同じような場面で反応していることがよくわかり、自分のスキーマがどのようなものであるかが理解できるようになってきます。

そして、何より、認知行動療法の心理カウンセリングが終了した後の参考資料にもなるのです。

それは、目の前に心理療法のセラピストが、いない場合でも、その作業資料を読み返せば、不安やうつの状況に陥りそうになった時に

役立ちます。

認知行動療法を受けて、その後再発した場合、軽症で済むのは、こうした取り組みがあるからです。



阪神カウンセリング・ラボは、大阪、梅田と、神戸、明石に相談室を持つ心理療法の心理臨床相談室です
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