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17年02月14日

心理療法と病院に通うことの違い大阪カウンセリング

心理療法と病院に通うことの違い

 

 病院を中心とした治療機関と心理療法を中心としたカウンセリング機関は、何かしらの症状が感じられて来院することは同じです。心療内科では薬物療法を中心として行われ、実際には初診以外は患者さんの話を聴く時間はあまりありません。心理カウンセリングは、いつ来られても、決められた時間がカウンセリングに使われます。

 また、病院に通うのは、悪くなった症状を改善する時に適切な治療と診断がくだされますが、そのために症状が悪ければ悪いほど受診の必要があります。心理カウンセリングは、もちろん症状が著しくないときに来られる意味があり、それなりに対処しますが、状態が良い時に来られた方が効果が上がるという点では病院とは多少異なります。症状が悪化した時に必要な病院と異なって、症状が少ない時に受ける心理療法は、その症状があまり感じられないときにこそ考え方を整理しながら治療方法を習得するチャンスとなります。うつ状態や感情調節が難しいときには、その状態を調整する事に時間が費やされ、どうしたら良くなるかという本来必要なカウンセリング内容を学びお伝えするゆとりはありません。ですから心理療法は特に問題がないときにも定期的に通われることが大切です。