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17年03月15日

認知行動療法とは「マインドフルネススキル」参加者募集

認知行動療法とは

 

 

 心理カウンセリングには、心の問題がなぜ起こるのかを分かる方法と、心の問題をどう解決したら良いかを求める方法があります。前者の代表は、フロイトの精神分析療法、後者の代表は行動療法が該当します。精神分析療法は、内的な側面を重視し、行動療法とは,学習理論に基づいて、外的な変化を重視しています。行動療法に関しては、内面を重視する精神分析療法家から、外的な変化だけでは、真に変化したことにはならないと批判されてきました。これに対して、行動療法家からは、精神力動療法は、あまりにもカウンセリング回数が長く、良くなったとしても、それは自然治癒だと批判されてきました。これらの主張に対して、認知行動療法は、外的に表れた行動には、クライエントの考えに基づいていると捉え、その考え方や受け取り方に視点を当てれば、行動が変容するのではないかと捉え、行動療法の技法と認知の仕方を変える認知的療法を統合した心理療法が考えられるようになりました。これを認知行動療法と呼びます。したがって、現在の認知行動療法は、なぜそうなるのかという「洞察療法」と、どうしたら良くなるのかという「行動療法」を統合した心理療法と呼ぶことができます。