心の病気とは
心の病気の概略
精神病圏の領域(統合失調症、双極性感情障害DSM-Ⅳ-TRではうつ病として「大うつ病エピソード「「気分変調性障害」、非定型精神病など)
人格障害圏の領域(境界性人格障害、自己愛性人格障害、妄想性人格障害、分裂病型人格障害など)
神経症圏の領域(不安神経症、恐怖症、強迫神経症、心気神経症、抑うつ神経症、転換ヒステリー、解離ヒステリー、離人症など)
原因の分類
内因性(原因はわからないが、腦内おこる神経伝達物質の異状によって生じる)
心因性(環境によって生じる)
※外因性(交通事故などの脳の外傷から起こる、アルコールの影響による精神病など)
心因性の心の病気の意味
ストレスに対して立ち向かう力の脆弱
ストレスを吐き出したり和らげる方法を内外ともに持っていない
ストレスだけが拡大していくから、いかんともしがたい状態に陥る
その不安定なままでおれないから、症状を起こす
フロイト:神経症=心因(性的内容)+機会
森田:神経症=素質×心因×機会