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13年10月01日

うつ病とは

うつ病とうつ状態に違いを知っておきましょう。
現代はストレス社会です。そこではだれでもうつになる状況に置かれています。
 周囲を見渡せば、様々な人間関係、職場や学校の状況、仕事の負担・責任、引越しや環境・状況の変化、恋愛や友人関係、時には結婚等のようにおめでたいことがらでも、ストレス源は多種多様に存在しています。
 ですから、うつになるとか必要以上に不安になるということは、ちょうど風邪をひいたのと同じように、だれでもかかる心の状態といえるでしょう。
 ただ、「悲しい」とか「つらい」と感じる状態に置かれることは多いのですが、だからといってそれがすぐ「うつ病」とは言えません。
 うつ病の場合は健康な人にはおそらく理解できないほど苦痛で、それが長く続きます。家から一歩も出られなくなってしまうほど日常生活に支障を生じる人もいます。自分自身に価値を見いだせずに、破壊的な感情を抱くこともあります。中には生物学的な機能に支障をきたしてしまう人もいるのです。
うつ病には、精神面、身体面、行動面に重大な支障が生じます。これらのいくつかの症状が、少なくとも2週間以上続いて初めて、うつ病と診断されます。それ以前の状態は、抑うつ状態とか適応障害などの呼び方で診断されています。