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14年04月30日

リラクゼーション心のケア

 恐怖や不安感は、交感神経系の優位な状態にあります。心の不安や恐怖の状態に置かれているときは、副交感神経が活性化するような行動が必要です。不安感や恐怖感に対抗する生理学的反応を利用する手法を、逆制止療法といいます。こうした恐怖感や不安感を抱いた時に、副交感神経系の神経に結びつける方法は、弛緩方法によって可能となります。このために開発された技法は、ジェイコブソンの「漸進的弛緩法」、シュルツの「自律訓練法」、バイオフィードバック法などがあります。日本で開発された成瀬らの開発された「動作法」は、従来の受動的なリラクゼーション法と異なって、「動かそうとする意図、その努力、その結果としての身体運動を、一連の心理・身体活動を(動作)と呼び、その過程を解明する科学分野を動作学」としました。その症状とは、「体が動かないのではなく、体そのものは動くのに、主体者である自己が自分の体を思い通りに動かせない」のだとして、意図した動きを実現するための積極的な努力の仕方を習得する方が得策としています。


 阪神カウンセリング・ラボでは、心の問題を抱えた人だけでなく、うつ病や恐怖や不安、緊張しやすい人、パニックや摂食障害など、様々な精神的な不安に対抗しうる「リラクゼーション法」をお伝えしています。意識集中法や呼吸法など、その人にあったリラクゼーション法が身に着けられるように配慮されています。