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14年07月03日

心の病気と成育歴

心の病気と親の養育態度の類型

 うつ病になったり強迫神経症であったり、摂食障害やパニック障害など、成人になってから心の病気にかかる場合、その人の成育歴が影響していることが多々あります。親の態度や行動様式が影響して、子どもなりの態度や思考の仕方が生まれます。親は子供を愛していても、過保護であると、自分のことを自分で決めなくてもよい態度が形成されやすいですから、成人して自分の欲求を出して人と関わらなければならなくなる時に問題を起こしてしまいます。
 
 

 子どもの性格が、親の養育態度によって生まれるのではないかという研究したのは、古典的な研究ですが、サイモンズの類型があります。養育態度とは、親が子どもに対してとる態度や行動のことを指します。サイモンズは、親の態度の類型を次の4つに分けています。それは、「子どもを支配」「子どもを保護」「子どもに服従」「子どもを拒否」です。これらに応じて、「支配」「過保護」「受容」「甘やかし」「服従」「無視」「拒否」「残忍」という態度を上げました。これによって。子どもの性格態度が形成されるとしたのです。
 では、その親の養育態度は子どもの性格形成にどのように影響を与えるでしょうか。それは次回に致します。




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