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14年07月07日

うつ病の心理療法

うつ病の心理療法

 現在うつ病の心理療法は、様々な方法をとることができます。認知行動療法、人間関係療法、マインドフルネス法などがあります。これまで最も多く採用されてきた方法は、認知行動療法です。

 認知行動療法とは、うつ病になる人の置かれている状況処理の仕方に問題があるので、それらの状況を合理的・現実的に乗り越えていけるように考え方や態度を変容させていくカウンセリング方法です。
 人間関係療法は、うつ病になりやすい人のコミュニケーションを問題とします。人と関わるときに、自分の考えを率直に言えないために、欲求不満や不安感を溜めてしまいやすくなります。それならば、コミュニケーションをとる際に起こる不安を想定して、実際の会話体験を分析して、同じような場面に向けて会話の実際をリハーサルしてから、それを適応させます。それによって会話での不安や恐れが想定していたほどのものではなく、その成功体験によって、良好なコミュニケーション能力が身に着き、うつ病の改善が図れるという方法です。
 マインドフルネススキルは、弁証法的行動療法の中で行われる4つのスキルの一つで、1980年、ジョン・カバット・ジンが始めた心理療法です。この技法はその後、パーソナリティ障害や感情調節のできない人、大うつ病、不安症状の減少、むちゃ食いを減らす、苦悩する状況への耐性、リラクセーション効果、困難な状況に対処するスキルとして有効であることが明らかにされています。

 阪神カウンセリングラボでは、認知行動療法を得意としていますが、これに人間関係療法や弁証法的行動療法、マインドフルネススキルなど有効な方法を折衷し、組み合わせながら、うつ病改善の心理カウンセリングを行っています。




○「心の癒しのコンビニ」阪神カウンセリング・ラボは、いつでも、だれでも、どんなことでもご相談に応じます。
○カウンセリングの方法は、御相談者の状況に合わせ、適切な対応方法で応じます。
○うつ病や双極性感情障害の認知行動療法では、多くの方々に、成果の喜びの声を頂いています。
○パニック発作は、その時の苦悩に対処する当相談室プログラムで、克服できます。
○パーソナリティ障害で感情調節が難しい方には、「弁証法的行動療法」で効果を収めています。
○万引きや性依存は、心の病気に繋がっています。有効なカウンセリング法で早めに対処しましょう。
●小さなお子様がいらっしゃる場合は、ご相談中スタッフがお子様の面倒を見ます。ご予約の時、その旨お伝えください。