うつ病改善　リラクセーション
自律訓練法

　阪神カウンセリング・ラボでは、うつ病の改善に向けて、様々なリラクゼーション法を実施しています。呼吸法、瞑想法、自律訓練法、漸進的弛緩法、動作法、意識集中法など、カウンセリングの中で伝達して、得意なリラクセーション法を身につけてもらうようにしています。
　もとはドイツの大脳生理学者フォクトの臨床的催眠研究に基づいて、シュルツが開発し、1926年に発表した"autogene Organ bungen"です。 その後、基本的枠組みが確立し、1932年に自律訓練法として再体系化されました。この年が自律訓練法の創始年とされています。 日本で自律訓練法が初めて紹介されたのは1950年代に入ってからのこととなります。
　阪神カウンセリング・ラボのカウンセラーが、日本自律訓練法学会に参加した経緯もあり、その基本的な訓練によって自律訓練法を実施しています。自律訓練法とは、自己催眠法ですから、実施には十分注意が必要です。必ず自律訓練法の訓練を受けている専門家のもとで実施してもらってください。
　訓練の内容は、7つの公式によります。まず背景公式「気持ちがとても落ち着いている」から入って、第一公式「手足が重たい」、第二公式「手足が温かい」、第三公式「心臓が静かにうっている」、第四公式「呼吸が楽になっている」、第五公式「おなかが温かい」、第六公式「額が涼しい」です。自己催眠ですから、後から影響が起きないように、消去作業を必ず行うようにします。その他注意事項がありますから、必ず専門家のもとで十分理解した上で行ってください。




◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある心理相談室です。
◇阪神カウンセリング・ラボは、心の悩み、不安、抑うつなどを改善する心理療法の専門相談室です。
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