うつ病改善のカウンセリング弁証法的行動療法の応用
うつ病改善のカウンセリング
うつ病改善のための「弁証法的行動療法」の応用
弁証法的行動療法は、パーソナリティ障害の人のために開発された方法ですが、うつ病などの心の病気に対しても有効なカウンセリングです。
弁証法的行動療法の内容にも述べられていますが、この中のスキルトレーニングの一つ、「マインドフルネススキル」は、うつ病にも有効だという報告があります。これと同じスキルとして、「徹底的受容」というスキルがあります。「弁証法的行動療法」の中で最も重要なスキルといえるものです。「徹底的受容」ができれば、カウンセリングが完成したと言えるくらい重要で習得困難なスキルともいえます。
私たちは、困難な状況に陥ると、様々な感情や価値判断に流されてしまいます。一旦そうなると、それらの感情や思考に引きずられて、現実の状況からますますかけ離れた対処をしてしまいがちです。また、いらだちや不安を何とかしようとして、呼吸法やその他のリラクゼーションで対処しようとしますが、感情や思考に影響を受けた状態から抜け出せず、それらの効果が得られないのです。
「徹底的受容」とは、その状況を批判したり価値判断したりしないで、認識するだけという作業ですから、その受け止め作業をした後の対処スキルは、より安定した有効な対処となる可能性が高いいのです。これをうつ病やパニック障害や摂食障害、その他の神経症などに応用できます。
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