印象形成うつ病の心理療法「コミュニケーションの理論」
印象形成 その人がどのような人物であるかの認知の仕方
よく知らない人について、その人がどのような人であるかを認知することを「印象形成」といいます。
この「印象形成」に関して研究したアッシュは、人はどのようにしてその人物を認識するかに関して興味ある実験結果を報告しています。
アッシュの実験は、人の性格的傾向を表す形容詞のリストを与えて、その情報からどんな人物像が印象付けられるのかを調査したのです。刺激リストは、5つ用意されます。「知的」「才能がある」「勤勉である」「・・・・・・・」「てきぱきしている」「実際的」「注意深い」のそれぞれ7つの情報です。この内「・・・・・・」だけが異なります。そこに入るのは、「暖かい」「冷たい」「丁重な」「無遠慮な」「(空白:情報なし)」の5つです。これら7つの言葉で構成された5つのパターンを示して、人は、それぞれの人をどのように印象付けするかを調査しました。その結果、「暖かい」「冷たい」という語を挟んだリストだけが、他のものと比べて著しい違いを見せたのです。
これがどういう意味を持つかは、・・・次回のブログをお楽しみに!
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