うつ病の改善と心理療法
弁証法的行動療法の応用

　阪神カウンセリング・ラボは、うつ病の専門カウンセリングオフィスです。当相談室でカウンセリングを受けて、うつ病から回復された方はたくさんいらっしゃいます。大阪・梅田、神戸・明石にある相談室は、毎年１０００件を超える心理相談を実施している臨床数を誇る相談室です。
　うつ病のカウンセリングは、認知行動療法が有効ですが、その欠点を補うためにも最新の「弁証法的行動療法」を採用しています。「弁証法的行動療法」の中で最も重要なスキル 、「徹底的受容」と呼ばれるものです。「徹底的受容」ができるということは、マインドフルでいることとほぼ同じことを指し、重要で難しい習得スキルと言えます。
　私たちは、困難な状況に陥ると、様々な感情や価値判断に流されてしまいます。一旦そうなると、現実の状況からますますかけ離れた対処をしてしまいがちです。また、いらだちや不安を何とかしようとして、呼吸法やその他のリラクゼーションで対処しようとしますが、感情や思考に影響を受けた状態から抜け出せず、それらの効果が得られないのです。「徹底的受容」とは、その状況を批判したり価値判断したりしないで認識するだけという作業ですから、その受け止め作業をした後の対処スキルは冷静にできます。悪循環でうつ病になる背景を「徹底的受容」というスキルで困難な状況に対しやすくなるのです。






◇阪神カウンセリング・ラボは、大阪・梅田、神戸・明石にある心理相談室です。
◇阪神カウンセリング・ラボは、心の悩み、不安、抑うつなどを改善する心理療法の専門相談室です。
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