うつ病のカウンセリング養育態度と性格形成
うつ病のカウンセリング 親の養育態度
うつ病や双極性障害など心の問題を発生しやすい人の親子関係は、重大な影響をもつことがあります。親の養育態度は子どもの性格を形成します。養育態度にはどのようなものがあるかに関しては、古典的なサイモンの研究が有名です。養育者の情緒的態度として、「受容的態度 対 拒否的態度」、訓育的態度として、「支配的態度 対 服従的態度」縦横の交差軸を提起して、理想的な養育態度は、その直交座標の交点としました。その座標軸の組み合わせによって、「過保護」「甘やかし」「無視」「残忍」が導かれるとしました。
さらに宅磨武俊(1967)は、日本の母親の養育態度と子どもの性格との関係を検討して、10の性格類型を示しました。母親の養育態度によって、子どもの性格が生じ、それが思春期以降のうつ病や双極性障害や神経症などの心の問題に深く関係してきます。宅磨の提示した、母親の養育態度の10類型は、次回のブログで示したいと思います。
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